基礎が家の寿命を決める。だからこそ丁寧に。
基礎が家の寿命を決める
大川市にて、延床28坪・平屋建ての新築住宅の基礎工事を行いました。
この段階で家づくりの"根っこ"をしっかり据えるため、私たちは妥協なく、手を抜かず、丁寧に進めております。
この日は、2名の作業員さんが現場に入ってくれており、あいさつをかわし、声を掛け合いながら息を合わせて作業を進めてくれました。
ショベルカーでコンクリートを流し込み、職人さん達との連携作業が始まります。トンボで丁寧にならし、基礎が平らに、そして強く仕上がっていく様子は、見るたびに「この家をしっかり支える」という思いが形になっていく瞬間です。
途中、 強い雨 が一時降り、大変な状況でしたが、職人さんたちは作業を中断せず行ってくださいました。
こうしたチームワークこそが、しっかりした基礎づくりには欠かせません。
また、今回の工事でもJIOの現場検査 を実施しています。
JIOは、住宅の「構造耐力上主要な部分」「雨水の浸入を防止する部分」について、新築住宅の施工工程を第三者的にチェックし、引渡し後10年の瑕疵(かし)保証を行う機構です。

基礎配筋検査や建物躯体検査だけでなく、「地盤と建物を一体保証」しているという点でも、安心のバックアップとなっています。
つまり、この基礎工事は「ただ施工が終わった」というだけでなく、第三者の厳しい検査をクリアした安心な工程の上に成り立っているということです。
家づくりでは「見えるところ」も「見えないところ」も、どちらも同じくらい大切です。
基礎は、完成後にはほとんど見えなくなりますが、「この先何十年も安心して暮らせる住まい」のためには、断言できます――「基礎で手を抜かないこと」が何より重要です。
これから躯体工事へと進み、家の形がどんどん見えてきます。
この段階を一つ一つ丁寧に、そして確実に進めていくことで、お施主様に末永く安心して暮らしていただける住まいをお届けいたします!
