諸富建設

スタッフブログ

家と病気の不思議な関係とは?

morodomi

2019年 03月 10日 (日)

今回からシリーズで、「家と病気の関係」について話します。

あなたが、自然素材の家を望んでいるなら、ぜひじっくり読んでください。

命を守るはずの家が、命を縮める原因になってます。

それは身体的な病気だけでなく、精神的な病気も引き起こしてるんです。

さて、戦後最大の欠陥商品をご存知ですか?

それは、実は「住宅」です。

表にはでてきませんが、この「住宅」が、いろんな問題を引き起こしてるんです。

そういう点も交えながら、話します。

「家と病気の関係」というテーマは、日本ではあまり取り上げられません。

それは、大手ハウスメーカーにとってまずい話だからです。

しかし、欧米では当たり前の話なんです。

ちなみに、スウェーデンでは初めての病院へ行くと、

「あなたはどんな所に住んでいますか?」

と、まず最初に聞かれます。

それはどうしてだと思いますか?

それは、住環境が病気の原因になってるからです。

人間、誰しも健康に関心があります。

特に高齢になるほど、この健康を真剣に考えます。

じつは、家が病気の大きな根本原因で、健康に害を及ぼしてるんです。

私がまだ見習いだった頃、友人の父が家を建てたときのことです。

新築の家は、独特の匂いがありますよね。

しかしそれとは別に友人の場合は、

“目がチカチカする”

“鼻をつくような臭気がする”

という事を家に入った瞬間に感じたそうです。

楽しいはずの新居生活が、知らない間に、いろんな所に問題が出てきたんですね。

友人には2人の兄妹がいます。

この子ども達に、

「吐き気がする」

「目まいがする」

「下痢をする」

「食欲がない」

といった症状が出たそうなんです。

こういう事は、前の家では全然なかったことですし、

家が原因だとはその時は気付かなかったそうです。

友人の母も、

「イライラする」

「落ち着きがない」

「妙に怒りっぽい」

「疲れやすい」

そんなようになったそうで、

友人の父も、今までと同じ生活なのに、

「集中力がない」

「記憶が鈍くなった」

「物事に対する関心が、以前ほどなくなった」

というふうになったんということを聞きました。

友人の父はこれらの原因が家にあるなんてことは、これっぽっちも思ってなかったんで
す。

今でこそ当たり前ですが、20年以上前の事ですから、

“シックハウス”という事は、世間では知られてませんでした。

と、こんな事を聞いたことがあったんです。

それで、いろいろ調べたことをこれから詳しく話しますね。

 
まず、その原因についてですが、三つあります。

一つ目が建材。

二つ目は間取り。

三つ目は住環境。

住環境というのは、騒音、日照条件、悪臭など。

うるさい、日が当たらない、風通しが悪い、空気が汚れている、暗い、狭いなどで
す。

台所、トイレ、洗面所、お風呂などの衛生状態のことです。

実はこれらって、あまり普段気にしてないですよね。

気になるけど気にしてないという項目なんです。

厚生労働省が調べた結果ですが、住環境を上・中・下とした場合、

環境がいい場合と、悪い場合の病気の統計があるんです。

神経痛は、環境が悪い場合が72%、環境のいい場合は6%の発病。

高血圧は、環境が悪い場合が52%、環境のいい場合は5.2%の発病。

頭痛・痔・心臓病も、10倍前後の発病率です。

いかに住環境をよくしないといけないかが、数字にはっきり出てます。

逆に言えば、住環境を整えておけば、発病率が極端に低くなるんですね。

その他、ホコリ、ハウスダストなどは、アトピー性皮膚炎や喘息の原因になります。

悲しい出来事でしたが、「阪神・淡路大震災」がありました。

この時、6千人余りの方が亡くなりました。

その後、被災した約30万人の方達が、テント生活や、小学校の体育館で生活されま
した。

しかし、7カ月の間に千人の人が亡くなってるという事は、あまり知られてません。

これらの原因は様々ですが、ほとんどが住環境に原因があったのではないかと言われ
ています。

このように住環境は、病気と密接な関係があるんです。

あなたは、健康で楽しい生活が送れる家を建ててくださいね。

続きは次回。

では、また。