諸富建設

スタッフブログ

「貸してくれる金額」と「借りてもいい金額」は全くの別物

endroll

2015年 06月 05日 (金)

こんにちは、諸富です。

久しぶりの更新になってしまいました。

もう梅雨ですね。洗濯物や食品などに注意が必要な時期です・・・。

さて、今日は家づくりに必要なこととして「資金計画」のお話をしたいと思います。

資金計画とひとえに言っても、やはり住宅ローンの話につきると思います。

住宅ローンを借りることになれば、金融機関などからお金を借りることになります。たとえば、3000万円借りたいと思えば、3000万円の申請をして、貸してくれるかどうか金融機関が審査をして実行に移されます。2000万円借りたいと思えば、2000万円の借入申請を行うことになります。

 

 また、金融機関の、「この人だったら○○万円まで融資可能です」という基準も教えてもらうことが可能になります。これは、各金融機関の審査によって異なりますが、その個人に対する融資上限の額を提示してくれるというものです。

 

 ここで言う基準とは、要は金融機関がその人に貸したい金額のことです。

 

 ほとんどの方は、この金額を知ってしまうと、「その範囲内で家を建てて欲しい」という依頼をされます。一見、それは正しいように思いますが、はたして本当に正しいことなのでしょうか。

 

 金融機関の仕事は、「お金を貸し付け、利息を回収すること」で利益を上げているわけです。ですから、その個人に対し、ぎりぎりまでお金を貸したいというのが本音です。もちろん、そこには、「これくらいの返済能力はある」という基準を見て貸し付けを行っています。

 

 ただし、その個人が、「どんな生活がしたいのか?」ということまでは審査の基準に入れるはずがありません。要は、返済可能額の算出ですので、「余力」は吟味しないのです。

 

 つまり、金融機関があなたに「貸してくれる」という金額で本当に借りてしまうと、返済のためだけに働き、家族サービスに充てるお金がほとんど捻出されないということだってあるのです。いえ、ほとんどのケースがそうなってしまいます。

 

 家づくりは、あくまでも幸せな生活を送るための道具です。ですから、返済にも多少の余裕は必要です。子供がケガをした、交通事故にあってしまった、友人の結婚式が偶然集中してしまったというような突然のトラブル(結婚はトラブルではないですね(笑))だって必ず起こります。

 

 その時に、余力がなくては何もできません。多くの選択肢をあきらめなければならいということにもなるのです。

 

 これは、実際に多い話で、私もそういったことの繰り返しで夫婦仲が悪くなり、家庭が険悪になり、最終的には家庭が崩壊するというケースもたくさん見たり聞いたりしていますので、決して大げさなことではありません。

幸せな生活を送るためにマイホームを建てたのに、結果は、「マイホームを建てたら家庭が崩壊した」というケースはたくさんあります。その原因のほとんどが、住宅ローン選択の失敗なのです。

このようなことが内容に住宅ローンを組む時は、まずはそのようなことを相談できる相手を探すことが先決です。

 

«

»